2007年10月13日土曜日

ノーベル平和賞 Nobel peace prize for IPCC & Al Gore!!

これは、ほんとに嬉しい出来事です。これで地球に住む皆が地球温暖化をもっと意識して行動に移すといいですね。
This is a fantastic news re Nobel Prize winners!!! They're the real winners of the world peace.

このノーベル平和賞に関して、日本のメディアであまり知られていないので下記にて自分なりに翻訳した記事を投稿します。
I referred the following site an translated into Japanese.

http://www.ipcc.ch/ 
IPCC expresses surprise and gratitude at announcement of Nobel Peace Prize より

このような賞をいただけることは驚きであり光栄に思います。そして、このIPCCの仕事に携わった多くの科学者や著者等に贈るものでもあります。彼らが関与した結果がこのような多大に評価されたということなのでしょう。また、IPCCの報告書などがおおきなメッセージとなったということなのでしょう。とIPCCの会長、ラジェンドラ•パチャウリ氏(NHKにも出演)が言う。

これは、最も意義深い表彰だ。これはIPCCが今まで培ってきた政策立案やその目的、気候変動に関する原因やその影響、更にはそれに対してとるべき行動などをバランスある見地から情報提供して来たことの証でもある。レネート•クライスト(IPCC秘書官)も言う。

世界各地に点在する数百もの著者が多くの報告書につぎ込んだ時間や労働は無償提供だった。IPCCの報告書は、その方面のエキスパート群が書き上げたものだ。そして、各方面の学識領域からの見地も含め総合的にまとめあげたものは、IPCCにとって多大な財産となっているということは明白だ。

レネートクライストが言うには、このIPCCに興味のある学識者であれば誰でも投稿できるしすべての人々に門戸を開放していると言う。このようなボランティア参加する何千もの科学者やエキスパート達がIPCCを本当にユニークなものにしていると言える。

〜〜〜〜中略〜〜〜〜

IPCCは20年前から活動しているが、その関心はやはり人為的気候変動(anthropogenic climate change)にある。全気候機関やUNEPなどが均衡のとれた政策を提供している。2007年の気候変動会合で発表された評価報告書は、地球温暖化政策草案者に捧げたものと言えよう。それには膨大な科学的情報やそれらの根拠が示されている。11月17日にその「総合報告書」が提出されるであろう。

この報告書を活用して人類自らが直ちに行動に移すかしないかで地球温暖化を加速させるか減速させるかの試金石となるのだろう。

アルゴア氏の16枚のスライドが見られます(⇨を押してすすめてください)
The following site has a slideshow:

http://www.nytimes.com/slideshow/2007/10/11/world/200701012GORE_index.html


ニューヨークタイムズ誌のニュースコラムは:
アルゴア氏に関して政治家がコメントしているのですが、ほとんどの人がアルゴアがなぜ政治舞台にまた立つ必要があるのか?もう彼は、彼なりに気候変動の舞台で良心的活動を行っているわけなのでそれで良いではないか?と。2000年全米選挙の苦戦からはい上がった勝者がゴア氏なのだ。
現在は、彼は億万長者で、ハイテク産業に身を投じ、グーグルのアドバイザーでもあり、彼がスピーチするごとに最低でも1400万円は収入となる。そのような彼は、大統領選には興味を示さず、今後も全身全霊で地球温暖化に警鐘を鳴らしていくだろう。

http://www.nytimes.com/2007/10/13/us/politics/13gore.html?_r=1&ex=1350014400&en=fab2e48e7f2fec61&ei=5088&partner=rssnyt&emc=rss&oref=slogin

2007年10月11日木曜日

豪州京都議定書に批准 Australia=Kyoto protocol?

今朝、いつものように環境関係の事項に目を通していたら、思いがけないニュースが目に入ったので報告します。

豪州の環境大臣が直々に「オーストラリアは京都議定書に批准する可能性がある」という驚きの声明です。マルカム ターンブル大臣は、オーストラリアが環境保護を国際的に代弁する姿勢をみせたいし、これによって政府がアメリカのような先進国に対して温暖化ガス排出量のターゲット化を受け入れるようにしむけたいとする。

ターンブル氏は、「自国でのターゲット化をすることは、国家のためのことであり、それが他国にも波及することを示唆する」とフェーアーファックス社に告げた。「もし修正した京都議定書草案が可能ならば、豪州もそれに賛同する可能性もある」そして、オーストラリアは、環境的に効果のあるグローバルな同意があり、尚かつ大量炭素排出諸国がそれに関与するのであれば我国も賛同するだろう」とターンブル氏は言う。

この声明は、来月の著名科学者ティムフラナリー氏のレポートで報告される
「オーストラリアは既に炭素排出最高値の危機的レベルまで達している」と警鐘するらしいが、ターンブル氏はそれを見越してか今回の声明に踏み切ったらしい。

思うに、オーストラリアの環境大臣が京都議定書に批准するようなことを仄めかしたことについては地球温暖化防止について前向きに考えていることが伺える。(でもタスマニアの製材会社に関しては国民からは避難されているけど。)彼の今回の声明は、ただのバンドエード的なもので自分の政治生命を助長させるためだけのものでは終わってほしくない。 「Be climate clever」もスローガンとして最近打ち出してきてはいるもののはっきりとしたものが形として現れていないのも確かだ。もう焦って行動してもいいのではないかなあ〜?

「僕にもできる/私にもできるわ」キャンペーンは:



「捕鯨禁止キャンペーン」の動画は:
http://jp.youtube.com/DeptEnvironment


http://au.news.yahoo.com//071010/3/14n0j.html

Wednesday October 10, 12:24 PM
Australia Could Ratify Amended Kyoto, Environment Minister
SYDNEY, Oct 10 Asia Pulse - The Australian government might ratify an amended Kyoto Protocol, Environment Minister Malcolm Turnbull says.
And in a move that would see Australia become an international advocate for environmental protection, the government could also press developed countries such as the United States to accept binding greenhouse gas emission targets.
Mr Turnbull told Fairfax Ltd that Australia's self-imposed targets meant it was in the national interest for other developed countries to do the same.
If an effective international agreement were reached through an amended version of the Kyoto Protocol, the coalition would be happy to commit to it, Mr Turnbull said.
"Australia is committed to a new, environmentally effective global agreement, and if it is global and effective and involves all the major emitters we would expect to sign it," he said.
"Whether this new agreement is done by amending the Kyoto Protocol or by entering into a new protocol with another name remains to be seen - but that is a question of process only."
The comments come after leading scientist Professor Tim Flannery said a report due out next month shows Australia's greenhouse gas emissions had already reached levels that would cause dangerous changes to the climate.
(AAP)

2007年10月4日木曜日

Be climate clever?気候変動対策?

こんな広告が今日の新聞に入っていた。

今になってなぜ? と思ったけど何もしないよりは良いのかもしれない。
京都議定書に批准するのでもなく、A$35億もの財政を地球温暖化対策に投入するそうだ。産業界や科学技術など連携して温暖化について理解し、それが豪州の技術を発達させるとする、明るい未来にするには必要不可欠だろう、という当たり前と言えばそうなんですが、このようなスローガンを豪州政府は公言した。

環境水源省のマルカムターンブル氏のメッセージがこの小雑誌にはあるけど、 一般的なことしか述べられていない。 一家族毎年排出する二酸化炭素量は、約14トン、それをどのような方法で削減したら良いかなどの項目が掲げられている。これらは、 もうご存知の家庭内での節電。

最後のベージには、いろいろのリベート(払い戻し)について説明がある。例えば、太陽光熱湯機器システム類には1000ドルほど、公共施設、学校、自治体施設に使われる太陽光発電パネルに対しては、8000ドル、政府は、教育機関に対して 太陽光発電パネルや貯水タンク設置に5万ドル!!の贈与券を発給することも述べられている。これは案外魅力的かな?

最後のぺージには、現在政府が取り組んでいる二酸化炭素削減機関とのプロジェクトや、温暖化対策に応用する科学技術研究、効果的な炭素取引の開発?全国伐採禁止法を考慮したり、家電製品などをもっと炭素削減効果の高いものにする努力をする、そしてエネルギー効果の査定の強化などが掲げられている。

アメリカのブッシュ政権もそうですが、こちらの政権も交代の声が聞こえるせいか?? 今、「地球温暖化」を無視すると国民投票に響くことも確かなので先手をうってか? このような策に転じたものだとも思ったりしますが、どうでしょう?
 
さあ、明日からはもう10月! 中旬にはクリスマスの広告が見られるようになrますが、皆さんは今年の残りの数ヶ月をいかが過ごされますか?

I received the following brochure (see link) when we had look at this morning newspaper.
Although Australia hasn't ratified the Kyoto protocol yet, it stated talking about it and trying to introduce some kinds of solutions for the "climate change"??? The government now introduces new rebate systems for water tanks, renewable energy,etc. We've had our water tank in the last 7 years an just changed the light bulbs to flurescence lights! Do you think this is going to be considered "carbon neutral"?


Australian Government Sept 19th

http://cc.greenhouse.gov.au/index.html

      "Be climate clever"

Al Gore's speech in Aust アルゴア氏熱演(豪)

アル ゴア氏 熱演

先日、こちらシドニーとメルボルンでゴア氏の演説を巨額の入場料にも関わらずいろいろの主要陣が出席したそうです。700もの座席は一杯に埋め尽くされたらしい。VIPパーッケージ?はなんと(昼込み)入場料がA$25000、これは、ゴア氏と直に会ってお話ができるそうだ。相当短いお話?

やはり、豪州首相、ハワード氏や米大統領ブッシュ氏に気候政策について投げかけた。「両国が京都議定書に批准していないのは地球環境において犯罪的失態と言うべきものだ」と言う。

「もし、オーストラリアが京都議定書に批准するのであれば、やがて米国もそれに同意しなければならないというプレッシャーから耐えることはできないだろう」。現在の首相、ハワード氏はブッシュ政権に追従しているが、労働党のラッド氏は、京都議定書に批准することを既に公約している。

面白いのは、今の政権である自由党政治家は、この会合には出席しないように党内で警告されていたらしい。従って、労働党や他の党の政治家が出席する、言わば、政治色に偏りのあるランチオン会合だったらしい。出席者には、元首相、ボブホーク氏などもいた。

ゴア氏は、過去100年の間に人口が4倍に跳ね上がったのは、言うまでもなく今までの人類のめまぐるしい技術発展がそうさせただろうし、この地球を取り巻く環境と言う殻にインパクトを与えたのだろう。

過去3週間に 北極圏 にて 融けた氷のサイズは先例がない。6日間にフロリダ州とほぼ同じサイズの氷が消滅した。その一週前には、イギリスの2倍ほどの大きさの氷も消滅している。これは、前回の予測よりも10倍の速さだ。それに詳しい専門家は、*「今、何か地球温暖化対策をしないとこれから23年以内にすべての氷冠が完全消滅する」と言う。

このような証拠がありながら現在もこの地球温暖化問題にたいして政府間やビジネスにおいて不活動であることをゴア氏は嘆いた。

そして、最後に、ゴア氏は声をあげて、公言した。
「気候変動は、科学的でもなければ、政治的でもない、またイデオロギーでもない、これは、なによりも我々がどうやってこれから生存するかなのだ」。

どう思われますか?

Mr Al Gore (AG hereafter) again visited Australia for his speech "climate change". He apparently stayed in Sydney and Melbourne for a couple of days and went back to the US for another BIG congress meeting as you probably know.

AG discussed about the issues with Mr Kevin Rudd if Australia ratifies Kyoto Protocol, soon America is going to be pressured
and it is hard to avoid the ratification. AG also mentioned a massive of ice just disappeared from the arctic and it is 10 times faster than what the scientists predicted.

AG raised his voice amost to a shout, he said climate change was not scientific, political or ideological. “It is about survival.”

What do you think?