2010年1月13日水曜日

Incredible dust storm!ダスト・ストーム(豪)

There were dust storms in 1982 and 1994 when I was in Australia. We had another one again recently in September 2009. The storm went across from the dessert area in northern part of South Australia to Queensland state and Sydney. It was a massive one!!

Associate Professor Michael Box, from the University of NSW's School of Physics, said dust storms starting in the Lake Eyre basin at this time of year were common.

But it was far less common for the particles to travel the 1500 kilometres to the east coast, he said.

Smarter farming practices were to thank for the lack of dust storms in the past five to seven decades, Professor Tapper said.

It seems Australian dust contains more higher iron oxide so it is redder than other types of dust.

This dust storm indicated that drought was a part of contribution and reforestation or wiser farming might prevent from this incident again in the future.

reference -
http://www.smh.com.au/environment/dust-storm-unclear-if-climate-change-to-blame-20090923-g28g.html

1982年と1994年にもあった。そして、記憶にはないけど2002−3年にもあったらしい。今回のも砂嵐だった。 けど、僕の住んでいる地域では、この現象はなかった。

主に南オーストラリア州のブロークン・ヒル辺り(僕の日記にも以前投稿した地)から始まり、シドニーやブリスベンへ移動したそうだ。やっぱ、内陸部が乾燥しすぎているんだろう。いつもこのような現象はあるらしいけど、砂嵐が起こった地点からシドニーまでの距離がなんと約1500キロメートルもある。そのような距離に到達したのは希だとニューサウス・ウエールズ大学、物理学教授のマイケル・ボックスは言う。また、クイーンズ大学、気候学博士のサミュエル・マルクスは、昨年、大雨があって床上浸水や濁流などがあったところで細かな砂が形成されたし、それが乾くとこのような現象になりやすくなると言う。一万年もの間このようなことは続いている事は確かだけど、この極度の洪水や乾燥が頻繁にあると砂嵐になりやすらしい。驚くことは、今回の現象で運ばれた砂の量が、8百万トンから4千万トンほどらしい。それが、クイーンズランド州付近の海に着き、多量の植物プランクトンを発生させることにもなるらしい。それが、海の生物を多用させることにも繋がり、良い結果になることもあるそうだ。 しかし、越境してニュージーランドのクライストチャーチ付近にも影響があるらしく、山頂近くの雪には豪州からの砂が舞い落ちているらしい。まるで、日本が中国の黄砂の影響をうけているのと同じだ。

それと、自然環境を少々無視した作物生産の仕方にも問題があるのではないかなと思う。農場にまかれた過剰な化学肥料は、豪雨や砂嵐などによって失いやすいと聞く。現に、推定75000トン/時間もの農場の上層部にある栄養ある肥料がほとんどこの嵐でとばされてしまったと農家は嘆いている。農場を元の作付けできる状態にするには数年かかるらしい。これから作物収穫量が激減するのはま逃れないだろう。また、年末から来年にかけて穀物の値が上がるのだろうか?最近、ニューサウス・ウエールズ州でも雨量が激減して思ったように米が生産できなくなるかもしれないともきいた。

やはり、皆が各自そのような状況を考えて、米は無理だが?各自が庭やベランダを利用して野菜等を栽培しておくのが得策だと思う。ダスト・ストームは、気候変動が及ぼす現象として真剣に捉えなければいけないのではないか!?と誰かが僕らが言っているようにも思えるが、如何に?